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ビクトリア州奥地の病院で、水の供給途絶える

メルボルン4日-ビクトリア州奥地Euroa(ユロア)の老人介護病院で、干ばつのため水の供給が途絶え、病院はボトル詰めの水を使用せざる得ない状態となっている。

ユロアの健康主任行政官Kym Durance(キム・ドゥランス)氏によると、水道管から水が出てこず、病院のスタッフはボトル詰めの水をトイレや衛生管理の必要性にあてているという。2時間以内には水の供給が復活すると見込まれており、病院では患者の入浴などの介護作業を一時的に中止しているという。

長引く深刻な干ばつと減少を続ける町の水貯水量のために、今年の3月からGoulburn Valley Water(ゴルバーンバレーウォーター)が、ユロアとViolet Town(バイオレットタウン)へ水を供給しており、McColl(マックコル)運送業者がAvenel(アベネル)からユロアへ、濾過された水を3台のタンカートラックで輸送している。ユロアとバイオレットタウンの1日当たりの水使用量の約50%に当たる約600キロリットルの水が、毎日輸送されている。

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