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豪ドルが対米ドルで18年ぶりの高値を更新

  【シドニー13日AAP】週末前日13日のシドニー外国為替市場は、5月のニュージーランドの小売売上高(季節調整済み)が前月比1.2%増加と予想よりも好調であったと発表されたことも手伝い、豪ドルは一時、0.8700米ドルに達し1989年2月16日以来、約18年ぶりの高値を更新した。終値は、0.8673米ドルから0.8674米ドルの間。

  証券会社RBCキャピタル・マーケッツのスー=リン・オン上級エコノミストによると、米国での5月の小売売上高の低迷が発表されれば、豪ドルは14日朝までに0.8700米ドルの壁を越えると予期されるとのこと。その際は、1989年2月15日に記録された0.8795米ドルを超える豪ドル高が考えられる。

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