政治

不正疑惑調査後 ウーロンゴン市議会、正式解散 9月選挙の予定なし

 【シドニー5日AAP】ウーロンゴン市議会の不正疑惑の調査を行った汚職防止独立委員会(ICAC)は4日、ウーロンゴン市議会を正式に解散した。

 ポール・リンチ地方自治相は、今後4年間にわたりウーロンゴン市の運営を監視していく監督者3名を任命した。

 リンチ地方自治相は、ICACの調査後、9月に地方自治選挙を実施するという考えは馬鹿げていると主張し、予定されていた選挙は行われない見通しと話した。リンチ氏はまた、議会に根付いた不正システムが6カ月で解決されるなどと語る者は間違っているとした。

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