【シドニー29日AAP】インドネシアで服役中のシャペル・コービー受刑者の姉、メルセデス・コービーさんは、NSW州最高裁で行われたセブン・ネットワークに対する名誉毀損の裁判で勝訴した。
昨年2月に全豪で放送されたセブン・ネットワークの番組「トゥデイ・トゥナイト」の中で、コービーさんの元親友であるジョディ・パワーさんはコービーさんの薬物や大麻を使用していた過去についてのインタビューに応じた。今回の裁判は、番組の内容に対してコービーさんが同局を相手に名誉毀損を訴えていたもの。パワーさんは同番組の出演料として10万ドルや海外旅行費用などを受け取った。
裁判の中で陪審員たちは、番組の内容はコービーさんがまるで薬物密輸に関わっていて、しかもパワーさんを脅しているようにみせるように構成されていたと述べた。
裁判後、パワーさんは「番組で語ったことはすべて真実であり、やましいことは何もしていない」と語ったのに対し、コービーさんは「裁判の結果に満足している」と話した。
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