【シドニー17日AAP】ニューズ・リミテッドが17日付で伝えたところによると、カンタス航空は、ガソリン価格高騰に対応するため赤字路線を削減することから、世界中にいる同社の職員数の5%(約2000人)の人員削減を来週早々にも発表するとみられている。
同社のジェフ・ディクソンCEOは、「我が社はガソリン価格高騰に対応するため更なる改革を余儀なくされており、その内容を来週早々にも発表する」といった内容の電子メールを社員に送った。
ニューズ・リミテッドの報道によると、原油価格は現在1バレル当たり140米ドル前後となっているが、これによりカンタス航空とその子会社であるジェットスター航空の本年度のガソリン代は今までの約2倍、20億ドル以上になると見込まれている。
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