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豪人800万人、アルコール関連広告の削減望む

 【シドニー20日AAP】ロイ・モーガンが実施した調査の結果、800万人以上のオーストラリア人がアルコール関連の広告を削減することを望んでおり、その半数がアルコールは家庭に悪影響を及ぼすと考えていることがわかった。

 今回の調査を依頼した救世軍は、国民に対し飲酒習慣や家庭への影響の見直しを求めている。また、200万人が家庭内でのアルコール摂取の結果、身体的な争いを経験する、また脅威を感じたことがあることが同調査で明らかになった。

 救世軍の薬物・アルコール治療プログラムのジェラール・バーン氏は、救世軍はアルコール関連の広告の削減の考えを支持するとした。バーン氏は、同調査で100万人以上がアルコールと家庭の金銭問題に関連性があるとし、また260万人以上がアルコール摂取の結果、家族関係に問題が生じていると回答していたこともわかったとした。

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