【キャンベラ3日AAP】ガソリン価格が先週、8セント値下がりし、この大幅な下落は4年以上ぶりとなった。
シドニー郊外ではガソリンの店頭価格競争が激しく、オーストラリア石油研究所の最新データによると、無鉛ガソリンの全国平均価格は7.7セント下がり1リットルあたり1ドル40セントをやや下回った。
コムセックの経済学者、クレイグ・ジェームズ氏は「ガソリン価格は今後2週間で1リットルあたり1ドル25セントという12カ月ぶりに低い値が付く可能性もある」と報告した。
研究所のデータによると、ガソリン価格が最も低いのはブリスベンで、最も高いのはダーウィン。下落幅が最も大きかったのはシドニーで、平均価格が9.5セント下がり、1リットルあたり1ドル38セントだった。 RACV自動車グループのスポークスマンは、メルボルンのガソリン価格は昨年10月以来最も低く、1ドル30セントを下回り、来週はさらなる値下げが予想されるとした。
原油価格の下落やシンガポールの石油備蓄の増加など、ガソリン価格の下落にはさまざまな要因がある。
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