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ジェットスターが新路線発表 日本人観光客増加なるか

 【ゴールドコースト18日AAP】ジェットスター航空は東京―オーストラリア間の新路線を発表。低迷が続いているオーストラリア観光業界からも期待の声が上がっている。

 今回発表された新路線は、ゴールドコースト―東京便(週5往復)とケアンズ―東京便(毎日往復)。これによりジェットスター航空は豪日間を19の直行便で結ぶことになるが、来年3月29日以降、ゴールドコースト―東京便が毎日運行されるようになることから、直行便数は21となる。

 豪州観光輸出協議会(ATEC)のマット・ヒンガーティ会長は、「最近の日本人観光市場は苦戦している。より多くの観光客をオーストラリアに運ぶためのスペースがなければ市場が活性化することは考えられない」と述べ、今回のジェットスター航空の新路線導入は絶好のタイミングで行われたとした。

 ジェットスター航空は来年、2000万ドルを投入して日本国内での販売キャンペーンを展開する予定。

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