【キャンベラ24日AAP】激務に追われたこの一年を終えるにあたり、ケビン・ラッド首相は国民に向けクリスマス・メッセージを発表した。
メッセージの中でラッド首相は、クリスマス期間について、「この一年の大きなプレッシャーから開放される時」と述べ、「家族や友人、または愛する人々とリラックスした時間を過ごすことができるのがこの時期。仕事や勉強などで離れ離れになっている家族が里帰りをするときでもある」とし、どこにいようとも安全で良いクリスマスを迎えてほしいと述べた。
また首相は、11歳の時に父親のバートさんを交通事故で亡くしていることもあり、家族や友人を訪問するために車で移動する国民に対し、安全運転を心がけるようにと訴えた。
ラッド首相は25日、シドニーの教会で行われるクリスマスのミサに参列するとみられている。
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