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意識不明の騎手、10日後に目を覚ます

 【シドニー25日AAP】今月15日に落馬して意識不明となっていた騎手実習生が、事故から10日ぶりに目を覚ました。

 ラクラン・ファイフェ騎手(23)は、NSW州ホークスバリーの競馬場でレース未経験の2歳馬から落ち、ネピアン病院に搬送された。NSW州競馬協会によると、同騎手は意識不明となってからずっと生命維持装置がつけられていたという。初期スキャンでは脳にダメージはみられなかったものの、医師たちは、同騎手の容態は深刻だとしていた。

 NSW州中央沿岸部に住むファイフェ騎手の家族は、同騎手が病院に搬送されて以降ずっと付き添っていた。

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