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タイ王室への不敬罪で豪人作家が懲役刑に

 【メルボルン21日AAP】タイ王室を侮辱する内容の小説を書いたとして、懲役3年を言い渡されたメルボルン出身のオーストラリア人の刑期が始まる。

 ハリー・ニコライデス受刑囚は、タイでの生活をつづった小説を出版したが、この中に皇太子(名前は記されていない)の性生活に関して簡単な言及が含まれていた。この小説はわずか7部しか売れていないとみられている。

 タイには王室を擁護する厳格な法律があり、この法律のもとでは、国王、王妃、王位継承者および摂政に対して中傷及び侮辱する者は、3年から15年の懲役刑に罰せられる。

 在キャンベラ・タイ大使館のサクシー・プロンヨティ公使参事官は、この法律を受け入れがたいとする人々がいることは承知しているとしたうえで、「確率については詳しくは分からないが、不敬罪で逮捕された外国人のうち99%は恩赦を受けており、彼らを国外追放としている」と述べた。

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