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「ウーバーを監査対象へ」 労働組合

【ブリスベン23日AAP】   英ロンドン交通局が、米の配車サービス会社「ウーバー」の安全対策に問題があるとして、今月30日で期限が切れるロンドン市内での営業免許の更新を認めない決定をしたことを受けて、全豪運輸労働者組合(TWU)は、豪国内でも監査をするように要請している。

 

公正労働オンブズマン(FWO)が、ウーバー運転手の契約内容が連邦政府の労働基準法に違法していないか現在調査中だが、TWUのトニー・シェルドン会長は、ウーバーの雇用構造も見直す必要があるとした。

 

シェルドン氏は「国内での配車サービス業の参入には賛成だが、運転手と利用者が安全に利用できるような体制が必要」と述べた。

 

TWUはウーバー以外にも食品配達サービス業も監査の対象にするべきだとしている。

 

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