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ドイツ人旅行者、集団に暴行を受けて重体に

 【メルボルン28日AAP】VIC州ベアンズデールで28日、旅行中のドイツ人男性(22)が集団に襲われ、頭部に重傷を負って重体となっている。

 被害者は事件当時、ガールフレンドと一緒に、メイン・ストリートのマクドナルドの駐車場に車を停めて就寝中だった。午後12時30分ごろ、男4人ほどのグループが車の上部に載せてあったサーフボードを盗み取ろうとしたため、男性が目を覚まして集団に立ち向かったところ、数回に渡って暴行を受けた。犯人らはサーブボード2枚、ウェットスーツ、シュノーケリング道具などを奪って逃走した。

 被害者の男性は、王立メルボルン病院に空輸されており、重体となっている。事件後、警察が盗難品を事件現場から100メートルのところで発見している。

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