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障害女性のがけ転落は「事故」 検視結果

【シドニー28日AAP】   NSW州ブルー・マウンテンで障害のある女性ががけから転落して死亡した件に関し、死因は不慮の事故であったという検視結果が発表された。

この事故は2006年3月、サラ・ローソンさん(当時25)とボーイフレンドのシャウン・ムーレンさん(当時23)はブルー・マウンテン内の展望台で、安全手すりを越えたところでピクニックをしていた際に発生したもの。ムーレンさんの供述によると、ローレンさんが尿意をもよおした為にムーレンさんはその場を離れたが、その際にローソンさんのことを盗み見たときには彼女はズボンをはいているところだった。その後、ムーレンさんは何が起こったかわからないとし、叫び声と木の枝が折れる音、そして鈍い音を聞いたと述べた。

ローソンさんは2005年に交通事故に遭い、車椅子での生活を余儀なくされていたが、多少は歩行することができたという。ローソンさんの家族は、彼女の自殺説を完全否定し、また上品な性格だったため、屋外で排尿することは考えられないとしていた。

カール・ミロバノビッチ州検視官代理は「すべての証拠を調べた結果、サラさんの死因は不慮の事故であると言う結論に達した」と述べた。

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