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8000万ドル宝くじの当選者は2人

【メルボルン31日AAP】   史上2番目の1等賞金となった宝くじ「パワーボール」が30日、行われ、メルボルン在住の男性とシドニー西部の女性が当選し、4000万ドルずつ分配となった。

宝くじ関連サイト「タッツオール」はメルボルン西部の男性に31日朝、電話で当選を伝えた。男性は大きなショックを受けた様子で、最初に発した言葉が“妻に伝えなければ”だったという。 また、4000万ドルの使い道を考える余裕もない様子で、今のところは仕事を続けるとした。もう1人の当選者は、シドニー西部ペンリスの販売店で宝くじを購入した女性で、当選を知らせる電子メールを受け取った時は懐疑的だったが、当選番号を確認して本当だと分かった。この女性は当選金を投資やチャリティなどに使いたいと述べた。

数週間前、1億600万ドルの1等賞金がアデレードの男性とQLD州在住のカップルによって分配されたばかり。また、1口のエントリーに対し最高配当額の5870万ドルとなった昨年7月のパワーボールでは、メルボルン北部の職場の同僚4人が当選した。

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