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半数の世帯がデジタル放送を受信

【キャンベラ28日AAP】   国内で53%の世帯がデジタル放送受信に切り替えたことが明らかになった。

コンロイ通信相は「まだ大きな課題が残されているものの、デジタル放送に対する社会の関心が高く、利用者の間では画質・音質の良さや新チャンネル・番組への満足度も高いことが証明された。28日に発表された調査によれば、53%の世帯が無料デジタル放送を利用しており、3カ月前に行われた前回の調査の47%から上昇した」と述べた。今回の調査では、デジタル放送への移行について知っていると回答した割合は93%となり、前回の82%から増加した。また、デジタル放送の利用者のうち、アナログから切り替えて良かったと回答した割合が、77%から82%へと上昇した。

豪政府の計画のもと、アナログ放送は2010年の上半期にVIC州サンレイシア・ミルジューラ地域で終了するのを皮切りに、2013年12月31日までには全面的にデジタル放送へ移行される予定。

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