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飲酒運転で息子に重傷を負わせた母に実刑

【メルボルン2日AAP】   飲酒運転で交通事故を起こして2歳の息子に重傷を負わせた女が、少なくとも15カ月間投獄されることとなった。

アマンダ・コーバー(26)は昨年12月2日、マウントイヴリンで別の車と正面衝突事故を起こし、検査で法的限度の2倍以上の血中アルコール値が検出された。この事故で被告の幼い息子が頸部と頭部を負傷して病院に運ばれた。

2日に行われた裁判で、グラチ裁判官は「明確なメッセージを出さなければならない。酔った状態で運転する者は、法の裁きを受けることを認識するべき。他の者が同様の行為をするのを抑止するためにも、処罰を下さなければならない」と述べた。コーバー被告はこれまでに飲酒運転の前科が3回ある。グラチ裁判官は同被告に懲役2年11カ月を言い渡した。

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