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学校が破産、多数の留学生が被害

【メルボルン6日AAP】   メルボルンにある私立校が破産して突然閉校した。コース修了まで残り2週間だった生徒など、怒った数百人の留学生が学校前に集まった。

グローバル・キャンパス・マネージメント・グループは、シドニーとメルボルンに4つの私立校を経営していたが、授業料を払っていた生徒約2000人を置き去りにして、学校を強制的に閉鎖した。

23歳のコロンビア人学生は「シェフになるために、メリディアン・インターナショナル・スクールで2年間の商業料理ディプロマを専攻した。卒業まで残り2週間だったが、6日に登校したら学校が閉鎖されていた。誰からも何も聞いていない。月曜日にVIC州政府当局とミーティングが行われるので、私たちはそれまで待たなければならない」と取材に答えた。

この他にも、2人の学生は「先月、学校のマネージャーから圧力があって、夏期コースの学費をそれぞれ7000ドル支払った。この学費が返還されるのかどうかは分からない」とコメントした。

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