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労組評議会 職場法の改革訴える方針

【アデレード7日AAP】  オーストラリア労働組合評議会(ACTU)は、今後数か月にわたり、国内における職場法の改革を訴える、複数の提案を行う方針を示した。ACTUのサリー・マクマナス全国書記長が明らかにしたもの。

 

マクマナス全国書記長は7日、アデレードで開かれた組合の会合に出席し、複数の提案を行うキャンペーン「チェンジ・ザ・ルールズ」を通じ、職場における労働者の権利拡大を目指すほか、雇用の保障、生活を保障するのに相当の賃金確保のために闘っていく方針を示した。

 

マクマナス全国書記長はまた、「不平等をなくし、生活水準を引き上げ、雇用を確保する社会システムが必要」と述べ、改革への意気込みを語った。さらにACTUは、大企業による圧力の拡大が、職場法の崩壊を招いたとの見方を示している。

 

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