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パブ経営打撃 ライトレール建設遅延で

【シドニー19日AAP】   シドニーで進行中のライトレール建設が遅延しており、完成が1年延びることを受けて、シティーのジョージ・ストリート沿いのパプ経営者らは憤慨している。

 

アンドリュー・コンスタンス州運輸相は、ライトレール建設を行うアルトラック社(ALTRAC)から2019年に完成予定だったのが2020年3月に延期となる報告を受けたことを発表した。

 

1年の延期発表は、先日下請け会社のアクシオナ社(Acciona)がNSW州運輸省に対して11億ドルの追加金支払い請求を巡り、訴訟を起こしていることが影響している。

 

パブ経営者は、数多くの店がライトレール建設のため閉店に追いやられているとし「遅延は詐欺行為だ。責任者は刑務所に行くべき」と怒りをあらわにした。

 

スター・バー経営者は「シティーが建設中だらけでシドニーを訪れている観光客が可哀想だ」と述べた。

 

 

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