国際

豪外交官、フィジーから国外退去

【パース12日AAP】   スミス外相は12日、フィジー政府はオーストラリア高等弁務官代理のサラ・ロバート氏に対して13日にフィジーから国外退去するように命じたと発表した。

スミス外相は、この決定は不正で遺憾であるが、豪政府はこれに対して報復措置はとらないとした。フィジーは以前にもオーストラリア高等弁務官に国外退去を命じており、豪政府は昨年11月、報復措置としてフィジー大使をオーストラリアから国外退去させている。

フィジーは昨年、民主的選挙を実施しなかったために、コモンウェルス・太平洋諸島フォーラムへの参加を停止された。先月、スミス外相はフィジー政府が国内の海外メディアの所有権を10%に制限する決定を下したことを非難した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

一般

刑務所の収容者数過去最多 

【ACT29日】   国内刑務所の収容者数が過去最多に増えている。このうち半数近くが判決を宣告されていない。 オーストラリ…

一般

NSW州沿岸部に爆弾低気圧

【NSW30日】   1日からNSW州沿岸部に“爆弾低気圧“が接近する見通しだ。爆弾低気圧は急速に発達し、短時間に気圧が著しく下が…

生活

7月から最低賃金など変更

【ACT30日】   7月1日から、連邦および各州・地域で法規制の変更が行われる。国内の労働者数百万人の手取り賃金も増える。 …