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電車本数増へ シドニー 

【シドニー10日AAP】   NSW州政府は、8憶8,000万ドルを拠出してシドニーの電車ネットワークの信号技術をデジタル化する計画だ。2020年代初頭から段階的に導入される。

最初に恩恵を得られるのはシドニー南部のイラワラ線で、ピーク時の電車が1時間5本増に、シドニー空港路線も1時間8本増になる。ベレジクリアン州首相は10日、「シドニー内を自由に移動・通勤し、移動の時間を減らすことが大切だ」と話した。

新技術についてシドニー・トレインズのハワード・コリンズCEOは、「他国でも使われており、利用者の急増に対応できる」と話した。また、導入に時間がかかると認めたうえで、「コストを削減するとともに信頼性を高め、何よりネットワーク全体の能力を高める」と加えた。

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