生活

オージーの6割 「隣人との交流なし」

【シドニー30日AAP】   雑誌「That‘s Life」が2100人を対象に行った調査によると、回答者の約6割が、近所付き合いは全くしていないと答えた。

この調査結果によると、回答者の59%が「隣人と全く話をしたことがない」とし、38%が「隣人のことを全く知らない」と答えた。しかし一方で、73%は「隣人のことをもっと知りたい」と回答した。

調査を行った雑誌の編集長は「非常に驚くべき結果。自分の親の時代は近所同士で料理を交換したり子供の面倒を見合ったりと、いろいろ交流があった。現代のスタイルでは、あまり近所に依存しないことが調査で明らかになった」と話した。

That‘s Lifeでは今回の調査結果を受けて、12月5日、「Great Aussie Street Party」のイベントを開催。近所同士でクリスマス・パーティを催すことを呼びかけている。

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