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QLD公務員のインフル休暇 企業が不満

【ブリスベン13日AAP】  QLD州商工会議所(CCIQ)は、同州の公務員に対し、病気休暇に加え20日間の「インフルエンザ休暇」が認められていることについて、すでに欧米諸国の中でも最高条件の休暇が認められている公務員に、これ以上の休暇は必要ないと不満を示したことが分かった。

 

インフルエンザ休暇は、公務員がすべての病気休暇を消化した後、インフルエンザが大流行している場合、さらに20日間の有給が与えられるもの。CCIQは、同休暇は最近導入されたものと訴えているが、QLD州のグレース労使関係相は2009年に豚インフルエンザが流行した際に導入されたもので、「幸いなことにそれ以降は利用されていない」と説明した。

 

一方、QLD州公共サービス局は、インフルエンザなどが流行すれば、学校やチャイルドケアが閉鎖し、家で子どもたちの世話をする必要が出てくるため、余分な休暇が必要になるとの見解を示している。

 

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