国際

自衛隊、豪軍との合同訓練の可能性

【シドニー23日AAP】   訪日中のギラード連邦首相は22日、日豪両国の軍事協力の強化を目指す新たな構想の下で、日本の自衛隊がオーストラリア部隊で訓練できる可能性があると述べた。

土曜新聞『ザ・ウィークエンド・オーストラリアン』紙のインタビューで同首相は、第二次世界大戦から66年が経過した今、日本の兵士が戦闘準備のより整ったオーストラリア兵士から直接体験を得るという考えを検討する準備があると語った。また、同紙の昨年の報道によると、北沢防衛相は、オーストラリア兵士が東ティモール、イラク、アフガニスタンで培った戦闘経験を、自衛隊に利用させることに意欲的である。

ギラード首相は、正式な提案をまだ受けていないとしながらも、両国の防衛相と外相が合同訓練の考えを協議することを支持すると述べた。

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