政治

ターンブル元首相 新政権の打倒狙う?

【キャンベラ13日AAP】  ターンブル前政権で副首相を務めたバーナビー・ジョイス氏は、ターンブル首相が、ダットン内務相について議員資格に関する憲法規定に抵触している恐れがあるとして、裁判に持ち込もうとしており、新政権の打倒を狙っているとの見方を示した。

 

ジョイス氏は、ターンブル元首相が新政権を打倒するため、積極的な動きを見せているようだとして「極めて遺憾」とコメント。ターンブル元首相による介入は、「破壊的な狙い撃ち」だと厳しく批判した。

 

ダットン氏は、自身の家族信託が児童養護施設を運営し、政府機関にサービスを提供しているため、ここに利害関係が生まれているとの指摘がなされている。憲法の規定は、政府関連の事業に利害関係のある人物は、議員資格がないとしている。

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