一般

3度目ペンギン幼鳥が大量不審死 TAS

【ホバート30日AAP】  TAS州の野生動物保護当局によると、ビシェノ(Bicheno)近くのWaubs Beachで30日朝、大量のペンギンの幼鳥が死んでいるのを近くを通りかかった人が発見したもようだ。ペンギンの幼鳥の大量死が見つかるのは、過去6カ月間で今回が3度目。

 

今年6月には、ロウ・ヘッド(Low Head)で十数羽のペンギンの幼鳥が、ゴミ箱に詰め込まれているのが発見され、その後、10月には同じくロウ・ヘッドで、犬に襲われて死んだとみられる幼鳥58羽が見つかった。新たに発見された幼鳥についても、死因の特定のため調査が行われている。

 

TAS州の第一次産業・公園・水・環境省は、事件について情報の提供を呼び掛けている。死んだペンギンは、フェアリー・ペンギンとしても知られるリトル・ペンギンで、平均体重1キログラム、体長は40センチまで成長する。

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら