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豪消費者 現金離れ進む

【シドニー16日AAP】   国内で、タップ・アンド・ゴーやオンライン決済が近年の主流となり、消費者の現金離れが進んでいる。

連邦準備銀行(RBA)によると、オーストラリアは世界で6番目に電子決済機器の使用が多い。主に現金で支払いを行う世帯は37%。10年前は69%だった。

ニューサウスウェールズ大学で経済学を担当するリチャード・ホールデン教授は、「3年以内にも、非現金社会になる可能性がある」と予想する。

一方、現金を持たない人が増えるにつれ、現金を乞う路上生活者が困窮する可能性があると慈善団体らは心配する。サルベーション・アーミーは2017年、募金施設にタップ・アンド・ゴー機能を設けた。同団体は500か所でタップ・アンド・ゴーを開始したが、全募金額700万ドルのうち電子決済によるものはわずか1%とされる。設置費用は1台につき650ドル、さらに加盟店手数料がかかる。

RBAは2月、携帯電話やメールアドレスの認証によるリアルタイムの決済システムを導入したが、展開に時間がかかっているとして銀行大手4行を批判している。

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