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炭鉱作業員3,500人がストを決行

【ブリスベン24日AAP】   長引く労使紛争をめぐって、建設・林野・鉱山・エネルギー労組(CFMEU)は、鉱業大手BHPビリトン三菱アライアンス(BMA)が運営するQLD州ボーエン盆地の炭鉱6カ所で、作業員3,500人以上が生産を中止するストライキを24日午前6時から1週間にわたって決行すると発表した。

BMAとCFMEUの間では、労働環境の改善をめぐる交渉が18カ月間難航しているが、同期間にわたって作業員によるストライキが頻発している。CFMEUの広報担当によると、BMAが提案した最新の解決案について、作業員の8割りが拒否した。これに対し、BMAの広報担当は、同社が間近の解決策に向けて努力しているが、さらなる抗議活動は不要で、関係者全員に悪影響をもたらすことになると述べた。

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