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飲酒の女性機長、離陸寸前に降機処分

【シドニー6日AAP】   カンタス航空の女性パイロットが、自身が機長を務める旅客機の離陸直前に、酒気を帯びている疑いで、急きょ降機させられた。直後に行われたアルコールテストで陽性反応が出て、現在は飛行停止処分を受けている。

フェアファックス社の伝えるところによると、この事件は先月30日、シドニー発、ブリスベン行きのカンタス767-300機で発生した。安全上の問題があるとして、客室添乗員が機長を降機させた。同便は代行のパイロットにより目的地に到着した。

カンタス航空は6日、この件が事実であることを認めた。また現在、事実究明のため調査を進めているとした。

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