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スワンズ、10点差でホークス下す

【メルボルン29日AAP】   29日にメルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)で行われたAFLグランドファイナルで、シドニー・スワンズが10点差でホーソン・ホークスを破り、91対81で優勝した。スワンズの優勝は2005年以来で、これで2度目。

スワンズのニック・マレスキーが最初と最後のゴールを見事決めた。だが、今回5度目のクラブ対抗選手権の優勝となるこの試合では、他にも多くの選手が活躍。試合前半では特に、カナダ出身のマイク・パイクが見事なプレーを見せた。また、共同キャプテンのジャラッド・マクベイと、左ひざを頑丈に巻いて出場したアダム・グッズも、手本を示しチームをリードした。

試合終盤では、ホークスのランス・フランクリンが巻き返しを図り奮闘したが、ゴールでの正確性に欠けて敗れた。

スワンズは2005年にも、ウエストコースト・イーグルスを4点差で破り、優勝している。VIC州以外のチームが優勝したのは、2006年に優勝したイーグルス以来。

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