【シドニー21日AAP】 オーストラリアにやってくる難民の住居や食料、輸送などの関連費用が、国民の税金からの負担として、数十億ドルになることが明らかとなった。
21日、フェアファックス系各紙が伝えるところによると、移民省では昨年、総額80億ドルを、難民の受け入れ委託業者らに支払ったという。
最大の受託業者は、難民勾留施設を運営しているセルコ社で、支払額は18億ドルだという。そのほか、航空機のチャーター会社や、施設建設会社、輸送会社、ケータリング会社などとなっている。
【ACT12日】 オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は12日、政策金利を0.25パーセント引き下げて3.6パーセントにすると決定し…