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シドニーメトロ ベビーカーだけ乗せ発車

【シドニー23日AAP】  シドニーの無人電車シドニー・メトロのマッコーリー大学駅で23日午前、母親が電車へ乗り込む前にドアが閉まり、ベビーカーに乗った2歳の男の子だけが車内に取り残され、電車が出発する事故が起きた。男の子は約10分後にエッピング駅で母親と再会した。

 

ベビーカーに乗った男の子は近くにいた乗客や職員がエッピング駅に到着するまで保護し、その後到着した母親は無事男の子と再会した。シドニー・メトロの広報担当者は事故の原因について調査中とする一方、電車のドアに問題はなかったと説明している。

 

シドニー・メトロは今年5月の開業後からこれまで、ドアが正常に開閉しない、機器修理による遅延、トラックワーク、火災報知器やエレベーターの誤作動など、30件に上るアクシデントが報告されている。

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