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カンタス、操縦士の希望退職者を募集

【メルボルン14日AAP】   経営不振のカンタス航空は、一部機材の廃止に伴い、操縦士の余剰人員を削減するため、数十人の操縦士の希望退職者を募集すると発表した。

同社は2月、20億ドルの費用削減努力の一環として、5000人のフルタイム職を削減すると発表。また、同社所有のボーイング767型と747型を引退させるとした。これに伴い、操縦士の希望退職者を募っていく予定だが、その人数は100人以下の見込み。

チーフパイロットのディック・トビアーノ操縦士は14日、機長や副操縦士らに対し、「希望退職の協議開始の決定は、会社が直面する諸問題の結果であり、決して操縦士らの責任によるものではないことを強調したい」と述べた。

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