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豪米は同性愛者への偏見と戦う、米大使

【キャンベラ17日AAP】   オーストラリアと米国は、共に世界の同性愛者のコミュニティのために、ホモフォビア(同性愛に対する恐怖感や嫌悪感、偏見)と戦っていると、ジョン・ベリー駐豪米国大使が、国際反ホモフォビア・トランスフォビア・デーの17日、声明を発表した。

ベリー大使は、自身がゲイであることを表明していて、最近、17年間のパートナーであるカーティス・イー氏と結婚したばかり。

同大使は、「オーストラリアと米国の2カ国が、近年大きな前進をレスビアンやゲイ、バイセクシャルとトランスジェンダー(LGBT)のコミュニティにおいて成し遂げた」と述べ、しかし、これを世界的な前例とするために前進し続けなければならないと語った。

また、ゲイの権利は人権であり、米国とオーストラリアは、彼らを擁護するとも述べ、オーストラリアのスポーツ界が最近、ホモフォビアに対して明確な態度を打ち出したことについて賞賛した。

ベリー大使の以前のパートナーはエイズで亡くなっているが、18日にキャンベラで開催される第25回国際キャンドルライト・メモリアルの催しでもスピーチを行なう。

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