生活

食品のアレルギー表示 改善求める

【キャンベラ18日AAP】   国内で食物アレルギーを持つ子どもの保護者らは、食品に含まれるアレルギー表示の改善を求めている。

過去20年で、アレルギー反応で入院した人は5倍に増加した。国内の乳児のおよそ10%が食物アレルギーを持ち、成人するまでにおよそ2.5%に減少する。

18日にメルボルンで開かれた公聴会で、アレルギーを持つ子どもの母親らが経験を語った。スザン・パリーさんの息子(7)は、カシューナッツとピスタチオのアレルギーを持つ。2歳のときにアレルギー反応で倒れ、呼吸が停止した。パリーさんは息子に他の種類のナッツを与えたいが、国内の商品には“木のナッツ”との表示しかない。パリーさんは「最初になぜこの表示が了承されたのか理解できない」「息子の命がかかわるのに賭けをしたくない」と話した。

シモーン・アルバートさんの息子(13)は2年前、海外で経口免疫療法を受けた。年平均1回アレルギー反応を起こしていたが、免疫療法後は皆無だという。経口免疫療法は国内で認められていない。食品アレルギー研究センター(CFAR)のカースティン・ペレット主任調査官は、「経口免疫療法は治療でなく鈍感にするだけ」として慎重な姿勢を示す。また、「アレルギーを含む食品を与える量を徐々に増やす治療法も、安全性が疑わしい」として、国の調査機関の設立を求めている。

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