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ロンドンとハーグの事件 豪首相「卑劣」

【キャンベラ30日AAP】  連邦政府のモリソン首相は30日、ロンドンで発生したテロ事件とハーグのショッピング街で発生した刺傷事件について、“卑劣な行為”と強く批判した。30日午前の時点でオーストラリア人が事件に巻き込まれたかどうかは分かっていない。

 

モリソン首相は「罪のない人たちが犠牲となり、オーストラリア国民は被害者とその家族に深い追悼の意を表する」と述べた。また、オーストラリア人が被害にあったかどうか、現地当局に確認中だとしている。

 

ロンドンの事件では2人が死亡し、偽の爆発装置を身につけていた容疑者がその場で射殺された。また、ハーグの事件では3人が刺されて負傷し、犯人は逃走中で警察が行方を追っている。ハーグ警察は、テロ事件かどうかについても調査を進めている。

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