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雪の次は山火事被害ブルーマウンテンズ

【カトゥーンバ・NSW2日AAP】   1日にシドニー西部ブルーマウンテンズ地方で発生したブッシュファイヤーでは住宅1戸が全焼、複数の家屋が被害を受けた。火の勢いは2日になってようやく沈静化。

避難していた住民らも自宅への許可が認められた。同地方ではつい一週間ほど前、10月には珍しい積雪があったばかり。

地方消防サービス(RFS)ではこのブッシュファイヤーは放火が原因ではないかとみているとした。1日、全焼した住宅付近で複数の火の手が上がり、消火活動が行われたものの強風によって火の勢いが広がった。2日、消防ヘリコプターなどが出動して消火活動が続けられた。また地元住民およそ100人がカトゥーンバRSLに避難を余儀なくされた。

ブルーマウンテンズ地方では昨年10月、大規模なブッシュファイヤーが発生し、住宅200戸以上が全焼した。今年は昨年よりもさらに厳しいブッシュファイヤーのシーズンとなることが予想されていて、消防隊では警戒を強めている。

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