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停電が長期化も NSW南部

【シドニー2日AAP】  NSW州南部沿岸で少なくとも40本の電柱が倒壊し、サウス・ナウラ(South Nowra)からウィンダム(Wyndham)の地区に住む3万8000人に電気が届かない状態となっていることが分かった。

 

エンデバー・エナジーは2日、ナウラからアラダラ(Ulladulla)までの1万人への送電が回復したと報告した。また復旧までに時間がかかると予想されることから「安全を確認した上で、一時的に避難することを勧める」と声明で呼びかけた。

 

さらに地方火災サービスのフィッツシモンズ・コミッショナーは、電力の復旧において給油所や主要なインフラを優先させていると説明。最優先課題は、電力、コミュニケーション、燃料だとした上で「食料や日用品などを必要としている人たちが、これらを手に入れられるようにする」と話した。

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