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煙の影響で市全体が閉鎖 キャンベラ 

【キャンベラ6日AAP】   山火事の影響で6日朝、キャンベラの大気質は世界主要都市の中で最低に下がった。政府機関や博物館、保育所、店舗などほとんどが閉鎖された。

災害管理を行う内務省も48時間閉鎖。一部の職員は他地域で勤務する。保健局もキャンベラの職員を別の事務所に配置した。

キャンベラ内の保育所、店舗や博物館、行楽施設もすべて閉鎖。オーストラリア国立美術館は現在、マチスとピカソの展示を行っているが、煙から職員や入場者だけでなく絵画を守るとして閉鎖した。

5日、キャンベラ空港発着のカンタス航空全便がキャンセルされた。オーストラリア・ポストも配達員の安全を考慮してキャンベラ内の配達をキャンセルした。首都管轄区域(ACT)の緊急サービス局は、在庫が尽きた店舗にフィルター付きマスクを配布している。

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