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中国発の運航便停止すべき QLD州首相

【ブリスベン1日AAP】  QLD州のパラシェイ首相は、新型のコロナウイルスによる死者が増加を続けていることを受け、連邦政府に対し、ウイルスが拡散するのを防ぐためには、中国からの航空便を一時的に見合わせるべきとの考えを示した。

 

パラシェイ首相は1日、ウイルスの拡散が落ち着くまで、中国からのフライトを停止するという考えについて、これを支持する姿勢を示した。米国政府は、過去14日間に中国を訪れた外国人の入国を禁止する方針を固めたほか、航空会社が中国からの航空便の運行停止などを行っている。

 

パラシェイ首相は「トランプ大統領に賛成することはあまりないが、ウイルスに打ち勝つためにはどんな方策でも講じるべきであり、今回の件では米国当局の方針に賛成する」と話した。情報筋によると、1日正午の時点でウイルス感染による死者は259人、感染者数は1万1791人に達しているという。

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