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豪入国の全員に14日間の自己隔離

【キャンベラ15日AAP】   モリソン連邦首相は、16日からオーストラリアに入国する全員が14日間自己隔離をすると決定した。さらにクルーズ船の国内寄港を30日禁止した。

モリソン首相は15日、「今後6か月ほど、様々な変化に慣れる必要があるだろう」「行動や動きがさらに規制される可能性もある」と話した。学校の休校については、子どもたちが地域社会に出て及ぼす危険が大きくなり、親である医療職員の出勤も難しくなるとマイナス要因を指摘した。各州・地域はそれぞれの緊急事態宣言を行う可能性がある。

モリソン首相とハント保健相、連邦のマーフィー医務部長は、「ウイルス拡散を抑えるには一人一人が衛生に気を配り、情報を入手し、お互いを気遣うことが大切だ」と国民に宛てた手紙を新聞各紙で発表した。

ケリー副医務部長も、「オーストラリアはまだ冬が始まっていない。今感染が拡大しているのは北半球だ」と警告する。

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