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警察の酒気帯び検査にも影響 新型肺炎

【シドニー17日AAP】   新型肺炎の感染が広がるなか、国内の複数州で路上での大規模な酒気帯び検査を一時停止せざるをえない状況となった。警察官とドライバーの安全を保護する目的だ。

QLD州、NSW州、WA州、TAS州で近い将来、路上での大規模な酒気帯び検査は行われないだろう。代わりに移動型の無作為呼気検査(RBT)に力を入れる。

QLD州警察は、「警察官と地域社会への健康リスクを最小限にする」「移動型パトロール車で無作為呼気検査と薬物検査を続ける」と声明を発表した。

NSW州も、警察官とドライバーを保護する目的で、飲酒運転取り締まり用警察車の使用を中止した。同州のコンスタンス道路相は、「移動型の無作為呼気検査は継続され、飲酒運転のドライバーは検挙される」と話し、警告した。

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