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客が激減 レストラン宅配サービスも

【ブリスベン20日AAP】  QLD州ブリスベンに店を構えるレストランのオーナーたちが、新型コロナウイルスによる影響で売り上げが急激に落ちていることを受け、宅配、テイクアウェイ、キャッシュレス支払いなど、新たなビジネス戦略に乗り出していることが分かった。

 

QLD州では、ホスピタリティサービスを提供するレストランなどで、売り上げが最大90%下落していることが分かった。ブリスベン中心部のレストラン、リトル・バレーは20日、新たにテイクアウェイと宅配サービスを開始し、ディレクターのフリン氏も配達業務を行っている。

 

またワイン販売会社シティ・ワイナリーの共同オーナーであるペンバーシー氏は、この一週間でこれまでにない数のワインを持ち帰りとして販売したという。新たに宅配サービスも導入しており「出来ることは何でもする」と話した。また、食事宅配サービスのウーバー・イーツは、レストランと業務の向上に関し協議していると説明している。

 

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