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特別警備で亡命船18隻の入国阻止

【キャンベラ25日AAP】   連邦政府による不法入国阻止作戦により、2013年9月以降、亡命希望者を乗せたボート18隻がオーストラリアへの不法入国を阻止されたことが分かった。このうち、先月発見された1隻は、出港国であるベトナムへ強制帰還させられた。

2013年9月に開始された国境警備の特別作戦「オペーレーション・ソブリン・ボーダーズ」の指揮官であるボットレル氏によると、オーストラリアへの亡命を希望する46人のベトナム人を乗せた船は、先月18日、オーストラリア海軍の誘導の下、ベトナムへ強制帰還となった。

ボットレル指揮官は、入国を阻止された亡命者に関するその他の情報について、「活動の妨げになる可能性があるため情報公開はしない」とした。

「特別作戦のおかげで複数の亡命船がオーストラリアへの入国を阻止されているにもかかわらず、不法入国を手配する組織は、亡命希望者から金銭を巻き上げ、船を出港させ続けている」と同指揮官。

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