一般

「ウイルスに休暇なし」 モリソン首相

【キャンベラ8日AAP】  連邦政府のモリソン首相は8日、「イースター休暇に入っても、新型コロナウイルスが休暇に入ることはない」と述べ、ロングウィークエンドを利用した旅行などは行わないよう念を押した。オーストラリア国内における感染者の一日当たりの増加率は2%まで低下している。

 

米国のジョンズ・ホプキンズ大学によると、オーストラリアではこれまでに確認された患者は6,010人で、このうち1,000~2,500人が回復している。また感染者のうち約550人が感染経路が不明となっており懸念材料となっている。

 

連邦政府のハント保健相は休暇中に社会的距離をとることを止めてしまうと、これまでの成果が水の泡になると警告。NSW州のベレジクリアン首相は、社会的距離の必要性は毎月見直されるとする一方、ワクチンが開発されるまでは必要との考えを示した。

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

その他

50歳未満のがん発生が急増

【ACT7日】   国内で50歳未満のがん発生が警戒すべきレベルで増えている。少なくとも10種のがんで、30~40代の罹患率は世界…

一般

NSW州沿岸部に爆弾低気圧

【NSW30日】   1日からNSW州沿岸部に“爆弾低気圧“が接近する見通しだ。爆弾低気圧は急速に発達し、短時間に気圧が著しく下が…

一般

NSW州爆弾低気圧 避難勧告も

【NSW1日】   NSW州沿岸部に覆いかかる爆弾低気圧の影響が続く。一部住民に避難勧告が発令され、フライトは多数キャンセル、…