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アンザックの日 ソーシャルメディアで追悼

【アデレード25日AAP】  各国のオーストラリア大使館や領事館は25日、第一次世界大戦のガリポリの戦いで尽力した人々を追悼するアンザックの日を迎え、ソーシャルメディアなどを駆使し記念式を開催した。新型コロナウイルスの影響により、ガリポリやココダなどで例年実施されている式典は中止となっている。

 

連邦政府のペイン国防相は、在外の領事館や大使館に対し、オーストラリアの高官たちがバーチャルにこの日を記念するため、重要な役割を果たしたと謝意を表し、「例年通りとはいかないが、それでもなおアンザックデーを記念することは出来る」と述べた。

 

小規模の記念式典やバーチャルイベントを開催したのはニュージーランド、パプアニューギニア、マレーシア、ベルギー、東京、中東、米国、チリなどのオーストラリア在外公館。ロンドンではオーストラリアとニュージーランドの大使館が、現地時間の午前に記念式典をツイッターで生中継する。

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