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QLD アリの品種数で世界一

【ブリスベン8日AAP】   最近ピクニックを楽しもうとしていたQLD州民は驚かないかもしれないが、世界最多のアリの在来種が生息する地域として、同州は世界一の栄光に輝いた。

研究者によって新しく作成されたインタラクティブな地図によると、同州には1400種類以上ものアリが生息していることがわかった。その品種の多さは隣のNSW州の2倍以上で、国外でも南米、パプアニューギニア、中央アフリカなどのアリの生息密度の高い国と比べても、圧倒的な多さで勝っている。

この地図は、沖縄科学技術大学院大学の研究員2名が率いる、世界アリ生物多様性情報学(GABI)のプロジェクトの一環として作成された。この地図を利用して、回復力に富み、勤勉で、たまに厄介な存在である昆虫の追跡が可能となる。研究員達は 生物多様性の保全に役立つことを期待しているとした。

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