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建設労組と海運労組 合併へ前向き

【キャンベラ16日AAP】  オーストラリア国内の建設・林業・鉱山・エネルギー労働組合(CFMEU)と海運労働組合(MUA)が16日夜シドニーで会合を開き、合併へ向けて本格的な話し合いをスタートさせた。

CFMEUの組合員は総勢11万人、MUAは1万6000人で合併が決まれば国内で最大規模の産業団体が誕生する。MUAは「DFMEUと力を合わせることは争議の解決にもプラスになる」との見解を示し、CFMEUも合併を歓迎する姿勢を見せている。

DFMEUは今年初め、度重なる“違法行為”を理由に組合としての登録を抹消される可能性が浮上していたが、専門家は合併によって新しい労組が出来ることで抹消を免れるとの見方を示した。

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