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豪華挙式の副市長を選挙違反容疑で起訴

【シドニー20日AAP】   シドニー西部オーバーンのサリム・メハジャー副市長(29)と妹が2012年、同カウンシルで投票を不正操作したとして起訴された。8月に自身の豪華結婚式で物議を醸して以来、同氏に副市長辞職を求める声が上がっていた。

連邦警察は20日、2012年8月のオーストラリア選挙委員会(AEC)による報告を受けて、選挙違反の罪で8人に出廷通知を発令したと発表した。メハジャー副市長と妹のファティマ・メハジャーは、自らが立候補していた投票で虚偽書類の作成などを行った容疑で起訴された。最高で懲役10年に科せられる可能性もある。ほか6人も同様の罪で起訴され、全員が来年2月にダウニング中央裁判所に出廷する予定。

メハジャー副市長は18日、NSW州政府によるシドニーのカウンシル数削減計画のもと、オーバーンとホルロイドが合併して自身の職務がなくなることを知った。同氏は、「心が前向きであれば、変化があっても結果は素晴らしいものになるはず」とコメントした。

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